透析療法とは両国駅前透析クリニックはJR総武線両国駅のホームから目の前に見える身近な病院です

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透析療法とは

慢性腎不全は糖尿病性腎症などが進行し、慢性の腎臓病などが徐々に悪化して腎臓の働きが清浄の30%以下に低下した状態をいいます。残念ながら、現在慢性腎不全を治療する有効な方法がなく、症状の進行によっては人工透析か腎臓移植どちらかの治療が必要となります。

透析療法とは、末期の腎不全によって腎臓機能が正常に働かず、体内の血液を腎臓に代わり人工的に浄化する方法のことをいいます。
この透析療法には2種類の方法があり、血液透析と腹膜透析といわれているものです。

血液透析とは、専用の機械に血液を循環させます。ポンプを使いダイアライザーと呼ばれる専用の透析器に血液を送り、浄化後、再び血液を体の中に戻します。
近年のダイアライザーとは中空繊維型となり、約1万本の繊維管が浄化を行います。繊維管の1本は直径0.2~0.3ミリといった極細の管ですが、そこにミクロの穴(ポア)が多数あいており、周囲に流れる透析液と水分の移動、老廃物や電解質の交換を行うことで浄化された血液を体内に戻すことが可能となります。

腹膜透析というものは、専用の機械ではなくご自分の腹膜を使用して血液を浄化させる方法です。腹膜とは、胃や腸などの臓器を覆っている薄い膜のことをいいますが、透析膜として使用することで血液を浄化することが可能です。ただし、手術などで専用のカテーテルを体内に設置させる必要があるため、衛生面等のケアが必要になります。
※当院では血液透析のみ対応可能です

注:糖尿病性腎症とは糖尿病の3大合併症で(腎症・網膜症・末梢神経障害)の一つです。糖尿病が原因で血糖値の高い状態が長く続き、全身の動脈硬化が進行し始めます。その結果、毛細血管のかたまりである腎臓でも細かな血管が壊れ、老廃物をろ過することができなくなる病気です。近年糖尿病性腎症は増加傾向で慢性腎不全の原因の第1位です。


当院の人工透析治療について

当院では専用の機械を使用した血液透析をおこなっております。
当院では、透析液水質の清浄化に取り組み、細菌やエンドトキシンは検出感度以下の処理水を使用しております。
その他、患者様の快適な透析治療をおこなっていただくため、設備の充実化をしております。

送迎 無料送迎サービス
通院回数 週3回程度
血液人工透析治療時間 1回3~5時間程度
院内設備 全ベッド無料TV完備
車イス用体重計などのバリアフリー
入院透析 療養型入院施設併設
その他の血液浄化 アフェレーシス

水質清浄化(無菌水の使用)

血液透析では1回4時間であると、透析液は120L必要になり、この透析液が血液をきれいにします。しかしこの透析液が汚染されていると、発熱、貧血、低血圧や心血管系にも悪影響を与えているといわれています。そこで当院では国際規格ISO15883の指標であるAo値で管理する新プログラムを搭載している熱水消毒システム「DCnano Ao」を導入いたしました。

熱水のメリット

■耐性菌などを含む、菌全般に対して殺菌効果を発揮
耐熱型モジュール使用で、前処理部からROタンク、各装置のRO給水ラインまでの熱水消毒が可能となりました。

■デッドスペースなし
薬液では届きにくい液溜まり部も、熱伝導により確実に殺菌します

■消毒薬品不使用
薬品不使用のため、投薬の手間がなく、薬液の残留チェックが不要で、消毒後も安心です。

■廃液もクリーン
常温の原水を混合して排水ブローするため、特殊な配水管が不要です。また薬品の排出基準も問題ありません。

パスツール殺菌法による病原性微生物の死滅時間

グラム陰性菌 緑膿菌 65℃ 2分
グラム陰性菌 大腸菌 65℃ 2分
黄色ブドウ球菌(MRSA) 65℃ 30分
人ウイルス 62℃ 30分

アフェレーシスとは

アフェレーシスとは血液浄化療法の一つであり、血漿交換、二重濾過法、血漿吸着療法、直接血液灌流法、白血球除去療法などが知られています。当クリニックではLDL吸着・白血球系細胞除去療法に対応しております。

LDL吸着

LDLとは、悪玉のコレステロールで、動脈硬化の一番の原因となります。LDLが上昇すると、狭心症や心筋梗塞の原因にもなります。LDLコレステロールの値は、100mg/dl未満が望ましいと言われています。LDL吸着療法は、LDLを吸着除去することによる閉塞性動脈疾患(閉塞性動脈硬化症など)の治療を目的とした血液浄化療法です。

白血球系細胞除去療法

白血球系細胞除去療法が適応される炎症性腸疾患は、潰瘍性大腸炎(UC)、クローン病(CD)があります。共に腸粘膜に潰瘍ができる炎症性腸疾患です。若年から青年層に好発して、原因は不明とされています。完治が難しく、特定疾患(難病)に指定さてており、安部総理大臣が潰瘍性大腸炎を患っていたことは有名です。

炎症性腸疾患患者の病変部腸管内粘膜には、活性化された好中球・好酸球・リンパ球が集まっています。これらを特殊なカラムで除去することにより病態を改善させます。

また関節リウマチも白血球系細胞除去療法が適応される疾患です。関節リウマチは、免疫異常により関節内で自己免疫応答が生じ、滑膜内血管造生や滑膜の増殖を起こし、軟骨・骨の破壊や変形をおこす病態です。慢性関節リウマチ(MRA)は、これら関節障害に加えて、皮膚潰症、胸膜炎、心筋炎、など関節以外の症状を合併した病態です。リウマチ患者の炎症関節部には、活性化T細胞が集まっており、炎症に活性化T細胞が関与していると考えられています。特殊なカラム使用し、このような炎症に関与しているリンパ球を除去することにより病変の改善を行います。

クリニックについて

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