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糖尿病

両国駅前内科・透析クリニックでは、「糖尿病・生活習慣病内科」を設け、さまざまな生活習慣病の診察・治療を行っています。こちらでは、糖尿病の特徴と種類、原因、および治療方法についてご説明します。

糖尿病とは

糖尿病は、血液中の血糖値がバランスを欠いた状態で高くなる病気で、生活習慣病に属します

私たち人間の生命活動を維持するうえでなくてはならない栄養素に、糖質(炭水化物)があります。ブドウ糖やでんぷんなどの糖質は、体内に取り込まれると胃や腸でブドウ糖(血糖)に分解され、血管を経由して全身に送られます。体を動かしたり呼吸したりといったすべてのエネルギー活動は、ブドウ糖が源といっても言い過ぎではありません。

健康と生命の維持になくてはならないブドウ糖は、食生活から摂取し、日々の活動によってエネルギーとして消費されます。摂取と消費のバランスを保つことで正常な血糖値を維持できるわけですが、「インスリン」と呼ばれるホルモンの働きによって、一定の範囲内に調整が可能です。

しかし、何らかの原因でインスリンの作用が不十分になると、ブドウ糖の消費がうまく行われず、血糖値の上昇を招きます。
この状態が糖尿病と呼ばれる生活習慣病なのです。

糖尿病の種類

主要な糖尿病は、大きく「1型糖尿病」「2型糖尿病」のふたつのタイプに分けられます。

1型糖尿病

血糖値を正常範囲内にコントロールするインスリンが、膵臓のβ細胞が壊れたことで分泌されなくなった結果、血糖値が上昇してしまう糖尿病です。インスリンが生成されなくなると生命にも関わるため、早期の処置が重要です

1型糖尿病になるのは子どももしくは若者が多く、突然発症しやすい特徴を持ちます。

2型糖尿病

原因の多くが生活習慣に求められるタイプで、日本の患者の9割がこの2型糖尿病です。中高年以降の発症ケースが多い一方、若年層の患者も一定数存在します。もともと、日本人はインスリンの分泌力が弱い特性を持つといわれます
そのような遺伝因子に、脂肪過多の食生活や運動不足、肥満、ストレス、加齢などの要素が加わることで、糖尿病のリスクが高まるのです。

糖尿病が生活習慣病と呼ばれるのは、この2型糖尿病に属する患者が圧倒的に多いことに由来します。

糖尿病の初期の自覚症状

次のような自覚症状が確認できる場合は、糖尿病が疑われるため医師への相談をおすすめします。

尿の回数が増えた

糖は尿として排出される過程で多量の水分を作り出します。そのため、尿の量が増えて回数も多くなるのです。

体重減少

糖が尿として排出されると、体はたんぱく質や脂肪などほかのエネルギー源を活用しようとします。代替エネルギーの消費量が増えた分、体重減少などの症状がみられます。

のどが渇きやすくなる

尿回数が増えると体内で水分が不足し、のどが渇きやすくなります。とくに体を動かしたわけでもないのに頻繁に水分補給するようになった方は、尿の回数や体重などを確認してみてください。

糖尿病になりやすい方の特徴

先述のとおり、国内患者の9割が2型糖尿病で、遺伝因子に加え日ごろの食生活や生活環境、習慣が大きく関係します。次に挙げる特徴の方は、生活習慣の改善が必要かもしれません。

アンバランスな食生活

糖分や塩分、脂肪分の過剰摂取は肥満体質を招き、糖尿病を誘発します。なぜ肥満がよくないかといえば、インスリン不足を招く内臓脂肪が増えてしまうからです
内臓脂肪が増えると悪玉ホルモンである「TNF-α」や「MCP-1」などが増加します。これらはインスリンを生成する膵臓のβ細胞に悪影響を及ぼす作用があるため、血糖値のコントロールが難しくなるのです。そのため、まずは内臓脂肪を増やさない食事を心がける必要があります。

運動不足

運動不足の日常生活は、脂肪の燃焼効率が落ちるため内臓脂肪が増えやすくなり、糖尿病リスクを高めます。ドライバーやオフィスワークの方はどうしても運動不足になりやすいため、意識して体を動かす心がけが大切です。

アルコール摂取量が多い

アルコールの摂取量が多いと、血糖値が上昇しやすくなるため注意が必要です。アルコールには、1gあたり7カロリーが含まれ、これは脂肪(9カロリー)に次ぐ高カロリー。そのうえ、糖質以外の栄養成分はほとんど含まれていないのが特徴で、とくに日本酒やビールはその量が多く、肥満の原因になりやすいといえます。

糖尿病の治療方法

糖尿病の治療は、主に血糖値をコントロールする目的で行われます。糖尿病が進行してしまうと腎臓機能や神経などさまざまな身体機能に影響を及ぼすため、早い段階での処置が重要です。具体的には以下のアプローチから治療を行います。

食事療法

糖質は食事から取り込まれるため、その量は毎日の食生活によって適度にコントロールする必要があります。
食事療法といっても特別なことはせず、「ゆっくりよく噛んで食べる」「毎日3食きちんと摂取する」「バランスよく食べる」「腹8分目に抑える」など基本的な指導から改善を試みます。

運動療法

適度な運動によってブドウ糖の吸収効率が高まることで、インスリンの働きも増します。血糖値の低下を促すためには、ストレッチ体操やジョギング、エアロビクスなどの軽快かつ機敏に体を動かす有酸素運動が望まれます。

薬物療法

糖尿病治療に使われる薬には、飲み薬と注射薬のふたつのタイプがあります。飲み薬タイプは、インスリンの分泌を高めるものや糖分の分解・吸収を送らせるものまでさまざまです。注射タイプには、インスリンを注入する、もしくは分泌を促進するものがあります。

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