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骨粗鬆症/ロコモティブシンドローム/サルコペニア

年齢に応じて、骨粗鬆症のリスクは高まります。近年では「ロコモティブシンドローム」や「サルコペニア」といった状態に陥る方も増えてきているようです。両国駅前内科・透析クリニックの糖尿病・生活習慣病内科が、それぞれの基本的な情報についてお話します。

骨粗鬆症・ロコモティブシンドローム・サルコペニアとは

骨粗鬆症とは骨の丈夫さに直結する「骨密度」が低下し、骨折しやすくなってしまう疾患です。人間の骨は20歳ごろに丈夫さのピークを迎え、以降は徐々にもろくなってきます。とりわけ女性は閉経後に骨密度が急激に低下するため、骨粗鬆症のリスクが高まります。また、食生活の影響も大きいことから、生活習慣病としての側面も有している病気です。

ロコモティブシンドロームは運動器に分類されている筋肉・骨・関節・軟骨・椎間板などに障害が起こり、運動が困難になってしまう状態です。進行度によっては、「起きる」「立つ」「歩く」といった日常的な運動にも支障が出ます。超高齢化の兆しを見せている日本に対して、日本外科学会が警戒を呼びかけている概念です。

ロコモティブシンドロームのうち、筋肉の衰えが引き起こす運動機能低下は「サルコペニア」として位置づけられています。タンパク質不足の食生活運動量の低下といった生活習慣が一般化している日本において、該当する方が多く見受けられる現象です。

骨粗鬆症・ロコモティブシンドローム・サルコペニアの症状

骨粗鬆症自体に痛みなどの自覚症状はありません。発症した骨の部位は、骨折のリスクが高まります。背中、腕の付け根、脚の付け根、手首は特に骨粗鬆症を発症しやすく、とりわけ脚の付け根は骨折すると歩行が困難になってしまうことから警戒する必要があります。また、ひとつの部位を骨折すると周囲の骨にも負担がかかり、連鎖的に骨折してしまうケースも少なくありません。

骨粗鬆症はロコモティブシンドロームを引き起こす疾患として位置づけられています。また、骨粗鬆症の発症者は高確率でサルコペニアを併発していることがわかっています。

骨粗鬆症・ロコモティブシンドローム・サルコペニアの治療法

骨粗鬆症・ロコモティブシンドローム・サルコペニアの一般的な治療アプローチをご紹介します。

食事療法

骨・筋肉を維持するためには、栄養バランスの良い食事が不可欠です。カルシウムは骨を作る代表的な栄養素ですが、吸収を補助するビタミンDも求められます。筋肉を作るタンパク質を効率的に吸収するためにも、ビタミン・ミネラルの摂取が重要です。

運動療法

サルコペニアの状態になっている場合、軽度の運動で徐々に筋肉を取り戻していくことが大切です。筋力・身体能力改善のためには、ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動が有効だと考えられています。また、運動で生じる刺激は骨量の増加を促進します。

薬物療法

骨粗鬆症の治療では、骨の破壊を防ぐ薬と骨を作る薬が必要に応じて処方されます。また、カルシウムやビタミンなどの栄養剤を処方するのも一般的です。サルコペニア改善のためには、タンパク質合成を促進する必須アミノ酸の補給が行われます。

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